入院のご案内

障害者病棟　障害者施設等入院基本料（13：1）とは

障害者病棟とは疾病等で寝たきりや肢体不自由となった方、重度の障害や意識障害などの後遺症がある方、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの神経難病の患者さまなどを対象に入院治療・療養を行う病棟で、長期入院を受けることができます。

障害者施設等入院基本料の主な対象者

• 神経難病の方(パーキンソン病ヤール3以上、多系統萎縮症、進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症 など)
• 重度意識障害の方(遷延性意識障害、低酸素脳症、心肺停止蘇生後脳症 など)
• 重度肢体不自由の方(脳卒中後遺症、認知症を除く)
• 脊椎損傷の重度障害者の方(脳卒中後遺症、認知症を除く)

※脳卒中後遺症がある場合でも下記の状態の方は対象になります

1. JCSⅡ-30以上、またはGCS8点以下が2週間以上継続の状態
2. 閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群

※ただし、上記対象の全ての患者さまをお受け入れ出来るわけではございません。ご了承ください。

地域包括ケア病棟とは

急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を対象とした病棟です。

地域包括ケア病棟の主な対象者

1. 入院治療により状態は改善したけれども、もう少し経過観察が必要な方
2. 在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
3. 在宅療養中で一時的に入院が必要になった方
4. 施設入所申し込み中で在宅での生活に不安のある方
5. レスパイト入院を希望する方