介護を必要とされている方は、さまざまな不安や悩みを抱えていらっしゃいます。生活相談員は、その方のお話を伺い相談に乗ることで、不安や悩みを軽減し、入居者様とそのご家族様のご希望やご要望に近づけるための支援をさせていただきます。実現できた時は大きなやりがいを感じます。
求める人材
高齢化社会の今、人の手を必要としている方がたくさんいらっしゃいます。生活相談員は、入居者様とそのご家族様に寄り添い、不安や悩みを一緒に軽減し、ご希望やご要望に近づけるための支援を行います。
大変なこともありますが、やりがいを感じられると思います。
「人と関わることが好きな方、人の役に立ちたいと考えている方」お待ちしております。
生活相談員の仕事内容
- 入居相談
- 入居契約
- 入居者様・ご家族様に対する相談援助業務、各部署との連携
- カンファレンス・委員会
- 他施設や医療機関、地域などへの連絡調整や連携
- 行事やレクリエーション内容の企画、準備、係との協力
- ボランティア様の受入れや連携・調整
- 福祉用具相談、選定、発注、業者対応
ここがポイント!
- 「施設の顔」という意識を持って、入居者様やご家族様との間に立ち、相談業務や連携を図り信頼関係を築く役割です。
- 入居前の相談だけでなく、入居後も入居者様やご家族様との関わりを持ち、相談援助を行っていくやりがいのある仕事です。
- 施設内の仕事だけでなく、地域の方や社協(社会福祉協議会)のボランティアセンターと繋がりをもち、ボランティア関連の仕事もあります。
仕事の流れ
日勤(8:45~17:20)
- 出勤、申し送り
-
特変ある入居者様の状態確認
フロアスタッフからの相談受付、情報共有
居室のラウンド、傾聴 -
入居相談、契約業務
ご家族様への電話やメール連絡、面会対応
外部からの問い合わせ対応 - 休憩(45分)
- 入居相談、契約業務
-
委員会やカンファレンスへの参加
レクリエーション、演芸ボランティア様対応 -
事前面談への外出
入居者様に関する書類作成、新入居者様ファイル作成
居室のラウンド、傾聴
外部からの問い合わせ対応 -
翌日予定のレクリエーションや他業務準備
ご家族様への電話やメール連絡
業務日報作成 - 退勤
キャリア
- 社協のボランティアセンター開催の研修会では市内の他事業者の方とロールプレイングや情報共有することで、生活相談員としてのスキルアップに繋がります。
- 生活相談員としての経験を積み重ね、生活相談員主任や施設管理者への昇格を目指せます。
職員インタビュー
M.Mさん
入社のきっかけは?
10年ほど介護職員として勤務してきましたが、より支援に関わる仕事に就きたいと思い、生活相談員になりました。
仕事をする上で気をつけていることは?
入居者様、ご家族様の気持ちに寄り添い続けることです。その時に自分だったらどう思うか、その立場だったらこういう言葉をかけてもらったら嬉しい、こう言われたら辛いだろうなど、自分に置き換えて声を掛けるように心がけています。入居者様やご家族様の要望に耳を傾け、本当に必要とされるサービスをしっかりと提供したいというのが、私の願いです。「あなたに相談して良かったわ」と言ってもらえることは、生活相談員にとって大きなやりがいです。
忘れられないエピソードは?
退居される時、ご家族様から「入居相談の時、応対がとても丁寧でこの施設なら安心だと感じ、入居することを決めました。この施設で生活できてよかったです。感謝しております。」というお手紙をいただいたことです。
今後の目標は?
子どもも大きくなり徐々に自分の時間が持てるようになってきているので、いずれは何か資格を取るための勉強をしたいと考えています。 介護は大変というイメージが強いかもしれません。実際に大変なこともいろいろありますが、それよりも「素敵な出会いがたくさんある」職業でもあります。誰かの役に立ちたい、自分にも何か手伝えることがあるかな、と思っている方にはきっと、向いている仕事ではないでしょうか。
求職者へのメッセージ
介護業界は大変だというイメージばかりが先行してしまっているように思います。確かに大変な面もありますが、素敵な出会いがたくさんあり、それ以上にやりがいを感じられる仕事だと思います。