当院は2005年に地域医療を担う病院として開設しました。苑田会ではそれぞれの病院が専門性を活かし役割分担をしています。
当院は、外来においては一般内科と整形外科を中心に診察させていただいています。
一方、入院においては苑田第一病院の内科の後方支援病院であるのと同時に、当院に併設している東京脊椎脊髄病センターにおいて脊椎疾患に特化した治療を行っています。
脊椎脊髄病センターには脊椎専門の医師が多く在籍しており、適切な診断と十分な保存療法を行います。保存療法で症状が改善せず手術が必要となった患者様に、質の高い医療が提供できるよう我々は日々研鑽を積んでいます。毎年多くの手術を行っているため、医師だけでなく、看護師やリハビリスタッフなども脊椎疾患に精通しています。専門性の高いスタッフにより、質の高いチーム医療を提供させていただきます。
また2020年4月より、回復期リハビリテーション病棟が開設されました。当院で手術された患者様だけでなく他院で治療された患者様も、回復期病棟で継続したリハビリテーションを受けることができます。また回復期病棟で心臓リハビリテーションを受けることができる数少ない施設のひとつです。当院の回復期病棟では、専門性を活かしたリハビリテーションを提供します。
当院は「顔の見える診療」を心がけ、日々の業務に努めています。今後も、地域の皆様の健康に寄与していけるよう、職員一同努力して参りますので、更なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。
苑田第三病院
病院長 星野雅洋