小児リハビリテーション

小児リハビリの理念

  • 個別性を尊重する
    子ども一人ひとりの発達段階や特性に合わせたリハビリを提供する。
  • 遊びを通じた学び
    楽しく取り組める環境を作り、自然な形で発達を促す。
  • 包括的な支援
    医療、教育、福祉の連携を強化し、総合的なサポートを行う。
  • 家族との協力
    保護者と共に子どもの成長を支え、家庭でのケアも充実させる。
  • 社会への適応を重視
    子どもが将来的に社会で活躍できるよう、長期的な視点で支援する。
「今のリハビリでは物足りないと感じていませんか?
“もう一歩”の発達を応援します。」

小児リハビリテーションは、発達に遅れのある子どもや障害のある子どもが、遊びを通して、からだの動かし方やコミュニケーションの力などを高め、成長を促すためのリハビリです。

当院の小児リハビリは、
こんなお子さまにおすすめです。

  • 「これまで他の施設でリハビリを受けていたが、もう少し継続したい」
  • 「+αでリハビリを行いたい」
  • 「学校や日常生活での課題に応じて、フォローアップのリハビリを受けたい」
  • 「集中的な訓練は一旦終了したが、定期的に状態を確認・サポートしてほしい」

一人ひとりの状態に合わせたリハビリで、より良い発達・生活をサポートします。

小児リハビリの目的

  • 運動機能の向上
    歩行や姿勢の改善、筋力強化を通じて、日常生活の動作をスムーズにする。
  • 認知・言語能力の発達支援
    言葉の発達やコミュニケーション能力の向上を促し、社会生活への適応を助ける。
  • 日常生活動作の自立支援
    食事、着替え、遊びなどの基本的な生活動作を習得する。

対象

対象年齢

2歳から、およそ12歳の方。(必要に応じて成人後も継続可能)

対象疾患

  • 脳性まひ
  • 脊髄性疾患(二分脊椎等)
  • 運動発達の遅れ
  • ダウン症などの染色体異常
  • 頭部外傷による運動まひ
  • 進行性疾患
  • 難病
  • スポーツによる障害 など

診察日時

  • 〈小児専門医(非常勤)〉 第2・第4土曜日 9:00~16:00
  • 〈院長(小児リハビリ相談対応可)〉 毎週木曜日、毎週土曜日午前中

「リハビリ実施」と合わせて、医師診察も行っています。

午前 院長 院長(毎週)
非常勤医師(第2・第4)
午後 非常勤医師(第2・第4)

リハビリの流れ

初診から治療開始までの流れ

1. 初診予約

医師の診察(毎週木曜日・土曜日)を受けるため、事前予約が必要。
提携医療機関からの紹介状がある場合は持参する。

2. 診察・評価

医師が発達状況やリハビリの必要性を判断。
必要に応じて発達検査や知能検査を実施。

3 リハビリ計画の作成

医師の診断結果をもとに、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がリハプログラムを作成。

4. 外来リハビリの予約

予約制になります。頻度・回数は医師とご家族が相談の上、決定します。
木曜日、土曜日の午前・午後に実施。

  • 別曜日での実施についてはご相談ください。
  • 初診の際に紹介状・他病院で行っているリハビリテーション経過報告書をご持参してください。
  • 療育手帳や身障手帳などお持ちの場合、一緒にご持参してください。

小児リハビリテーションについての相談はまずは当院へお電話ください。

ご相談・ご予約

03-5837-5111

9:00~17:00(日・祝日を除く)