クリニックのご案内
理念

ご挨拶

少子高齢化社会が現実的なものとして迫っています。日本復活のためには、みんなで頑張って乗り越えなければなりません。
医療の分野においては慢性疾患ケアと共にがん対策が求められています。
タバコなど発がん因子は多数ありますが、実際は高齢になることが最大の発がん因子なのです。しかも高齢になるほど病気はがんだけという方は稀で、多くの方が併発疾患を抱えています。したがって今までの治療知識(エビデンス)だけでは対処できない事態が多く発生し、標準治療の知識だけでは最適・最良の治療を提供できません。
当クリニックでは30年以上の経験を持つ常勤放射線治療専門医が平成26年4月より2名の体制で、がん治療エビデンスを踏まえて個々の患者さまの状態に応じて高精度放射線治療から緩和治療まで幅広い放射線治療を提供します。
苑田会放射線クリニック 院長
齋藤 勉
クリニック概要
| 名称 | 苑田会放射線クリニック |
|---|---|
| 所在地 | 〒121-0064 東京都足立区保木間3-4-19 |
| 電話番号 | 03-5851-5751 |
| 院長 | 齋藤 勉 |
| 標榜科目 | 腫瘍内科 小児科 耳鼻咽喉科 |
当クリニックの放射線治療の役割
放射線治療は手術や抗がん剤療法と共にがん治療の3本柱として欠かせない治療法ですが、米国がん患者の3人に2人が放射線治療を受けるのに対し日本では3人に1人に留まっています。このように本来なら放射線治療の適応のある方がその機会に恵まれないのが現実です。
さらに、治療を受けていた病院で「もう有効な治療法は無いから好きにしていいよ」と言われた“がん難民”の方も社会問題となるほどいらっしゃいます。これらの方の中には的確な放射線治療により延命されたり、QOL(生活の質)の高い生活が送れる方がいらっしゃいます。
当クリニックでは苑田会の「常に患者さまを受け入れます」の基本方針に沿って放射線治療を必要とされるすべての方に最良・最適・最新の治療を提供いたします。足立区では放射線治療専門医が常勤する施設はありません。葛飾区・荒川区・北区をはじめ近隣の地域でも同じような状況です。
このためガンマナイフやトモセラピーなど高精度放射線治療に特化した特殊な専用装置でなく、リニアックと呼ばれる汎用機を導入いたしました。これにより高精度放射線治療を含むすべての放射線治療を実施することが可能となりました。

設置装置
放射線治療装置:リニアック
Elekta Synagy
- Elekta社製
当装置には位置合わせ装置としてCTが搭載されており、見えにくい前立腺などの軟組織でも3次元的な位置のずれを検出できます。さらにロボット寝台(6軸寝台)を導入して、このずれをコンピュータ制御で修正します。
放射線治療計画装置
Ray Station
- RaySearch社製
治療計画装置は複雑な多方向からの照射の線量やその分布を正確に計算できます。線量の指示を入力するだけで照射法を計算してくれる(逆方向治療計画、inverse planning)も可能です。
CT
Aquilion
- Canon Medical Systems社製
放射線治療時の体位は様々で、症例により異なります。このため位置決めCTがその制約とならないように大きな口径のものを選びました。
MRI
Vantage Titan
- Canon Medical Systems社製
最新のMRIでおもに診断に用いますが、照射範囲の決定に有用な場合があります。