重要なお知らせ

看護部紹介

理念・基本方針

理念

「常に患者さまの立場に立ち、愛情と温もりのある看護」
私たちは、患者さま個々の持つ「ありたい姿」に寄り添い、各専門分野のスタッフと協働して患者様の生活の質向上を目指します。

基本方針

  • 患者さまの障害を評価し、ADL拡大にむけ、障害に応じた看護を提供します。
  • 各専門分野のスタッフと協働した医療を提供します。
  • 看護の質向上を目指し、自己研磨に努めます。

看護部長メッセージ

~患者さまのありたい姿の実現を目指して~
私たちは、患者様の心とからだの回復に向け、専門的な知識と技術を日々研磨し、多職種と協働して患者さまの回復過程を支えています。

概要

看護単位 3病棟(2F病棟(60床)、3F病棟(60床)、4・5病棟(60床))
看護方式 プライマリーナーシング
看護配置 13対1看護配置
勤務体制 2交代制

病院の特徴

重症度の高い患者を受け入れながらも、高い在宅復帰率を維持しています。

診療実績

2020年度 2021年度
実績指数 50.2% 50.9%
在宅復帰率 82.5% 84.1%
重傷者受け入れ割合 52.7% 54.5%
重症患者回復率 47.5% 52.6%

入院患者疾患内訳

2021年度

脳血管疾患 69.3%
廃用症候群 18.2%
運動器疾患 12.5%

看護部の特徴

リハビリスタッフとの連携カンファレンス実施

回復期リハビリテーション病棟では、早期ADL(日常生活動作)獲得に向け、患者様の状態変化に応じた訓練を行います。更にそれぞれの専門的立場から「できるADL」から「しているADL」へと結び付けていく事が重要です。

当院ではその手段として、リハカンファレンスで決定したゴールを基に患者様を中心としたチームアプローチを図るため、定期的にリハビリスタッフと連携カンファレンスを実施しています。

回復期リハビリテーション看護師が活動

当院には回復期リハビリテーション学会認定の「回復期リハビリテーション看護師」が2名います。専門的な知識と技術、態度で多職種と連携し、リーダー的な役割を担いながらチームアプローチを行っています。

下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査による嚥下機能の評価をもとにしたリハビリ実施

嚥下内視鏡検査(VE)とは
実際に食べている食べ物や飲み物を使用し、鼻咽頭喉頭ファイバースコープを用いて嚥下諸器官や食物の動きなどを観察し評価します。
嚥下造影検査(VF)とは
造影剤を含む液体・固形・半固形の模擬食品(ヨーグルト、ゼリー、全粥、パン粥、クッキー等)を用い、口腔・咽頭・喉頭・食道の範囲についてレントゲン透視装置を使用して嚥下機能を評価します。

以上の検査から得た情報をもとにリハビリを実施しています。

認知症カンファレンス実施

認知症やせん妄症状がある患者様や高齢の患者様が、安心して治療および入院生活が継続できるように、病院内の様々な職種集まりカンファレンスを行い、連携して患者様の支援を行っています。

退院時カンファレンス実施

退院前に患者様、患者様の家族、在宅サービス担当者、リハビリスタッフ、看護師等が集まり、退院後の生活に何が必要なのかを話し合い、持続可能な退院後の生活環境調整を行っています。

自ら学べる教育環境

当院は、学研のe-ラーニングを導入しており、ラダー別の受講計画を作成しています。
また、ラダーレベルに関係なく興味のある分野についても閲覧することができるため自ら学べる環境が整っています。

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