回復期リハビリテーションを必要とする患者さんの栄養状態を良好に保つ為、栄養科のスタッフは日々の業務を行っています。
医食同源の意を大切に各職種が協力して「食」について追及しており、リハビリを行いながら回復していく患者様の体を食事の面から支えています。当院は回復期入院料Ⅰを取得し、栄養委員会、栄養回診を行っており、各病棟専任の管理栄養士は入院されている全患者様の栄養状態を管理しています。入院時より適切な栄養、食形態の選択、1日の必要エネルギー量などの対応について主治医、看護師、言語聴覚士などと相談の上決定しています。
患者様の栄養状態の良し悪しがリハビリ効果を左右する事を念頭におき、経腸栄養剤や補助食品の種類の選択、投与量の確認、お食事が思うように摂取出来ない患者様の個人対応等を行っています。栄養状態の改善を目的とした毎月の栄養回診は、医師と看護師、言語聴覚士などのコメディカルと共同で行い、栄養状態の悪い患者様の対応策を検討しています。
また、退院後の食生活に不安や注意の必要がある患者様やご家族には栄養指導も行っております。
1日のスケジュール
早番(盛り付けの場合)
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出勤・盛り付け
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休憩
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食器洗浄・盛り付け
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休憩
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食器洗浄
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業務終了
遅番(調理の場合)
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出勤、仕込み
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休憩
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調理、盛り付け
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休憩
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食器洗浄
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業務終了
業務内容
スタッフ15名で患者様の1日3食の食事提供と栄養管理を行っています。
- 調理師:調理、盛り付け、仕込み、食器洗浄
- 調理補助:盛り付け、洗い物
- 栄養士:給食管理
- 管理栄養士:栄養管理、給食管理
教育体制・研修制度
定期的に行われる院内勉強会への参加はもちろんのこと、興味のある院外の勉強会や研修へも必要に応じて参加が可能です。知識の習得や業務実践へ向けて基礎的なことから専門的なことまで力をつける事が出来ます。
資格取得者数
よくある質問
- シフト制について詳しく教えてください
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毎月の公休に特別休暇(夏休みや冬休み)や有休休暇を入れながら、調理師は勤務時間[1]と勤務時間[4]、栄養士は勤務時間[2]、管理栄養士は勤務時間[2]と勤務時間[3] を主体に勤務しています。公休は毎月不定でシフトの作成時に決定しています。
勤務時間の詳細は採用情報栄養科をご確認ください。
- 食事の提供形態はどのようなものですか?
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クックサーブで3食の食事の提供を行っています。食形態は日本摂食嚥下学会の嚥下調整食分類を参考にした食形態を用意しています。
- 栄養管理業務はどのようにして行われていますか?
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全患者様を対象としています。食事摂取量や血液データ、身体計測値などを参考にして栄養状態の評価を行い、低栄養と評価された患者様には食事内容の変更などを通して、栄養状態の改善を図ります。
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