消化器外科治療

消化器外科について

  • 当科は消化器科として幅広い疾患に対応しております。
  • 低侵襲手術として「腹腔鏡」を導入しております。開腹手術と比べ傷が小さく回復が早いので、早期社会復帰が可能です。また美容上も優れています。
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医※が在籍し、安全で確実な腹腔鏡手術を心掛けております。
  • セカンドオピニオンへの対応や専門医療施設への紹介など、患者様にとって最善となる診療を行っております。
  • 獨協医科大学埼玉医療センター外科の関連施設として、大学病院との連携を図っています。

※日本内視鏡外科学会 技術認定医とは

「学会より、内視鏡下手術を安全かつ適切に施行する技術を有し、かつ指導するに足る技量を有している」者を認定するものです。
技術認定申請資格として、外科学会専門医・消化器外科学会消化器外科専門医の資格を有していること、臓器再建など高難度手術の執刀経験が一定数必要で内視鏡外科手術に関する十分な業績を有すること。そのうえで自らが行った内視鏡下手術を撮影したビデオの審査を受けて合格すると、技術認定医になることができます。
消化器・一般外科領域での合格率は 3割前後と低く、外科医にとって難しい認定と知られています。

手術・内視鏡処置について

対応手術一覧

  • 消化器がん(食道、胃、大腸、肝臓、膵臓、胆道)の治療(腹腔鏡・開腹・内視鏡・化学療法など)
  • ヘルニア疾患(鼠径、腹壁、食道裂孔)
  • 胆嚢摘出術、総胆管結石手術
  • 虫垂切除術
  • 胃切除術(全摘、幽門側、噴門側)
  • 大腸切除術(結腸切除、半側切除、低位前方切除、直腸切断)
  • 腸管癒着症手術
  • 人工肛門造設術
  • 肝胆膵悪性腫瘍手術
  • 経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)

対応内視鏡処置一覧

  • 内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)
  • 内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)
  • 総胆管結石砕石術
  • 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
  • 内視鏡的粘膜切除術(EMR)
  • 経肛門イレウス管挿入術
  • 食道静脈瘤に対する内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)

担当医師

常勤 外科部長
菅又 嘉剛 (Yoshitake Sugamata)

専門・得意分野 消化器外科
略歴 獨協医科大学 卒業
資格・所属学会 医学博士
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本胆道学会 指導医
その他 外来:月曜日AM

常勤
川村 陽彦 (Akihiko Kawamura)

専門・得意分野 消化器外科
略歴 日本大学 卒業
資格・所属学会 日本外科学会 専門医
その他 外来:金曜日AM

ページ上部へ