入院案内

ご入院について

1. 入院希望の方は、医師の診断を受けてから入院許可を得て下さい。
2. 現在他院で、入院又は通院治療を受けている方は担当医の紹介状をご持参の上、医師にご相談下さい。

患者様ご本人が来院できない場合は、ご家族の方でも結構です。

入院手続きについて

手続きに必要なもの

• 健康保険証
• 後期高齢者医療被保険者証
• 介護保険被保険者証
• 入院誓約書
• 印鑑
• 保証金

注意事項

• 緊急入院となり保険証を持参していない場合は、早めにご提示ください。
• 健康保険証の提出がない場合は、自費扱いとなります。
• 入院中に保険証の変更があった場合は受付に申し出てください。
• 生活保護の方は、福祉事務所からの医療券及び入院要否意見書をご提出ください。
• 転院などで他院から発行された「退院証明書」をお持ちの方はご提示ください。

入院費及び支払いについて

保証金について

入院手続きの際に保証金をお預かりいたしております。
また、保証金は退院の際、精算いたします。保証金預かり証は、大切に保管してご退院の際に受付にご提出下さい。

請求書について

入院費請求書は毎月月末に締切、翌月10日に請求書を発行いたします。
1階会計窓口にて請求書を準備させて頂いておりますので、7日以内にお支払い下さい。

手続と会計について

• 入院時の手続き・入院中の費用・退院時の会計は、1階の会計窓口にてお願いいたします。
• 各種クレジットカードが利用できます。(1,000円以上の場合）

こ利用は一括払いのみの取扱いとなります。暗証番号の入力が必要となります。

会計対応時間

領収書について

領収書は申告などに必要となりますので、大切に保管してください。領収書の再発行はしておりませんのでご注意ください。

入院時にお持ちになるもの

• 印鑑
• ティッシュペーパー・数箱
• 湯呑み茶碗（割れにくいもの）
• 洗面用貝（ボディソープ、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ等）
• タオル・バスタオル・下着類・寝衣（シャツは前開きが便利です）3〜4枚
• かかとのある履物（滑りにくいもの）
• 内服している薬•お薬手帳
• 電気カミソリ（男性）
• 入れ歯入れ（入れ歯の方）
• 洗濯物入れ袋（ビニール袋など）

貴重品について

1. 貴重品は、一切ご持参なさいませんようお願いいたします。私物はすぺてご自身で管理お願いいたします。
2. 院内での私物の破損や紛失、盗難についての一切の責任は負いかねます。
3. 万が一盗難が発生した場合、直ちに警察へ届出を願いますので、看護師へご連絡ください。
4. 義歯や補聴器、眼鏡のほか破損しやすいものは、しっかりとした容器に入れ、患者様のお名前を明示してください。必要以上のものはご家族に預けるか、お持ち帰りいただくようお願いいたします。
5. 当院では貴重品のお預かりは一切お受けしておリません。

入院中の生活について

1. 患者様の食事は治療に支障がないように調理しております。無断で他の食事をとらないでください。
2. 外出、外泊等は必ず主治医の許可を受けてください。必ず看護師に申し出て必要書類にご記入願います。
3. 電気製吊の持参はなるべくご遠慮下さい。やむを得ずご利用になる際は、事前に看護師へご相談ください。
4. テレビ・ラジオを使用する際は、他の方の迷惑になりますのでイヤホンをご使用ください。
5. 病状によリ急な病室の変更をお願いする場合もございますのでご了承ください。
6. 万一非常事態が発生した場合は、職員の避難誘導指示に従って行動してください。
7. 消灯は午後9時となっております。消灯後はお静かにお願いいたします。
8. 健康増進法第25条の定めにより受動喫煙防止のため「敷地内全面禁煙」となっております。

介助中骨折と褥瘡について

介助中骨折

• 骨粗鬆症は高齢者の過半数がなりやすく、寝たきり状態になると急激に進行します。
• オムツ交換や更衣等の介助動作によリ意図せず発生する骨折のことを言います。そして、そのほとんどは重度の骨粗鬆症であり、軽微な外力によリ骨折します。
• 関節拘縮が強い場合は、骨にテコの原理が働くために骨折のリスクは高くなります。
• 当院では介助中骨折に関して介助者の教育研修を行い、十分な注意をしておりますが、それでも防ぐことができない場合があることをご理解願います。

褥瘡

• 褥瘡は寝返り等が十分にできないような状況で仙骨部等に発生します。局所の圧迫や皮膚のズレによる局所の血流の低下により、組織が壊死して発生します。
• 全身状態が悪化すると、末梢組織の血流低下が起き、急激に褥瘡が発生・悪化したりすることがあります。
• 当院では褥瘡を発生させないための対策をしておリますが、それでも防ぎきれない場合があることをご理解願います。

入院中の厳守事項