ご入院について
- 医師の診察・診断を受け入院指示を得て下さい。
- 現在他院で、入院又は通院治療を受けている方は担当医の紹介状をご持参の上ご受診いただき医師にご相談下さい。
患者様ご本人が来院できない場合は、ご家族の方でも結構です。
入院手続きについて
手続きに必要なもの
- マイナンバーカード または 健康保険証
- 後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険被保険者証
- 入院誓約書
- 印鑑
- 保証金(5万円・10万円)
※下記、詳細説明あり。
注意事項
- 緊急入院となり保険証を持参していない場合は早めにご提示ください。
- 健康保険証の提出がない場合は自費扱いとなります。
- 入院中に保険証の変更があった場合は1階受付事務に申し出てください。
- 生活保護の方は、福祉事務所からの医療券及び入院要否意見書を1階受付事務へご提出ください。
- 転院などで他院から発行された「退院証明書」をお持ちの方はご提示ください。
病室について
病室の設備と費用について
特別な医療環境の提供として、差額無しの多床室の他に個室と差額室(4人部屋)をご用意しています。
- 患者様の病状・治療上の都合などによって病室を替わって頂くことがありますので、ご了承ください。
- 室料差額減免の際、テレビ・冷蔵庫は有料となります。
病室 |
料金(税込) |
設備 |
個室 |
510、512号室 410,412、414,415,416号室 310,312,314,315,316号室 |
12,100円/日 |
床頭台、トイレ、シャワー、独立洗面台、テレビ、小型冷蔵庫、椅子 ※冷蔵庫・テレビ無料 |
差額室4人部屋 |
502,504,505,506,507号室 402,404,405,406,407号室 302,305,306,307号室 |
1,100円/日 |
床頭台、テレビ、小型冷蔵庫、椅子 ※冷蔵庫・テレビ有料(440円/日) |
※1:差額無しは5人部屋となり、床頭台はありますが冷蔵庫は付いておりません。テレビをご利用の場合440円/日発生致します。
※2:床頭台・セイフティボックス(簡易保管庫)のみ利用の場合、料金は発生致しません。
入院費及び支払いについて
保証金について
入院手続きの際に保証金をお預かりいたしております。
また、保証金は退院の際精算いたします。保証金預かり証は大切に保管してご退院の際に受付にご提出下さい。
請求書について
入院費請求書は毎月月末に締切後、翌月10日に請求書を発行いたします。
1階会計窓口にて請求書を準備しておりますので、発行後7日以内にお支払いください。
手続と会計について
- 入院時の手続き・入院中の費用・退院時の会計は1階会計窓口にてお願いいたします。
- 各種クレジットカードが利用できます。(1,000円以上の場合)
ご利用は一括払いのみの取扱いとなり、暗証番号の入力が必要となります。
会計対応時間
月~土 |
9:00〜17:00 日・祝日や時間外は対応できません。ご了承ください。 |
領収書について
領収書は申告などに必要となりますので大切に保管してください。領収書の再発行はしておりませんのでご注意ください。
入院時にお持ちになるもの
- 印鑑
- ティッシュペーパー数箱
- 湯呑み茶碗(割れにくいもの)
- 洗面用貝(ボディソープ、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ等)
- タオル・バスタオル・下着類・寝衣(シャツは前開きが便利です)3〜4枚
- かかとのある履物(滑りにくいもの)
- 内服している薬•お薬手帳
- 電気カミソリ
- 入れ歯ケース(入れ歯の方)
- 洗濯物入れ袋(ビニール袋など)
清潔衛生、感染予防のため定期的な寝衣の洗濯はご家族の方にお願いいたします。ご用意できない方には業者からのレンタル(有料)がありますので、看護師にお申し出ください。
当院には売店、患者様・ご家族様用食堂はございません。
貴重品について
- 貴重品は一切ご持参なさいませんようお願いいたします。私物はすべてご自身で管理お願いいたします。
- 院内で私物破損や紛失、盗難について一切の責任は負いかねます。
- 万が一盗難が発生した場合、直ちに警察へ届出を願いますので看護師へご連絡ください。
- 義歯や補聴器、眼鏡のほか破損しやすいものはしっかりとした容器に入れ、患者様のお名前を明示してください。必要以上のものはご家族に預けるか、お持ち帰りいただくようお願いいたします。
- 当院では貴重品のお預かりは一切お受けしておリません。
セーフティボックスのご利用
床頭台の引き出し内に設置しております。鍵の紛失・破損された場合は鍵代として実費でご負担いただきます。金庫と違い一時的に簡易保管するためのものです。万一の盗難やトラブルがありましても責任は負いかねます。
入院中の生活について
- 患者様の食事は治療に支障がないように調理しております。無断で他の食事をとらないでください。
- 外出、外泊等は必ず主治医の許可を受けてください。看護師に申し出いただき必要書類へご記入ねがいます。
- 電気製吊の持参はなるべくご遠慮ください。やむを得ずご利用になる際は事前に看護師へご相談ください。
- テレビ・ラジオを使用する際は他の方の迷惑になりますので、イヤホンをご使用ください。
- 病状により急な病室の変更をお願いする場合もございますのでご了承ください。
- 万一非常事態が発生した場合は職員の避難誘導指示に従って行動してください。
- 消灯は午後9時となっております。消灯後はお静かにお願いいたします。
- 健康増進法第25条の定めにより受動喫煙防止のため「敷地内全面禁煙」となっております。
介助中骨折と褥瘡について
介助中骨折
- 骨粗鬆症は高齢者の過半数がなりやすく、寝たきり状態になると急激に進行します。
- オムツ交換や着替え等の介助動作により意図せず発生する骨折のことを言います。そして、そのほとんどは重度の骨粗鬆症であり軽微な外力により骨折します。
- 関節拘縮が強い場合は、骨にテコの原理が働くため骨折のリスクが高くなります。
- 当院では介助中骨折に関して介助者の教育研修を行い十分な注意をしておりますが、それでも防ぐことができない場合があることをご理解願います。
褥瘡
- 褥瘡は寝返り等が十分にできないような状況で仙骨部等に発生します。局所の圧迫や皮膚のズレによる局所の血流低下により組織が壊死して発生します。
- 全身状態が悪化すると、末梢組織の血流低下が起き急激に褥瘡が発生・悪化したりすることがあります。
- 当院では褥瘡を発生させないための対策をしておリますが、それでも防ぎきれない場合があることをご理解願います。
入院中の厳守事項
- 他病室や必要以外の部屋には出入りされませんようお願いいたします。
- 病室は清潔に使用いただき、ベッド周辺は常に整頓されますようお願いいたします。
- 刃物・ハサミ・カッターナイフ・火気など危険物の持ち込みはおやめください。
電話による問い合わせ、ご面会の案内について
- 個人情報保護の趣旨から電話による入院患者様の問い合わせにつきましては、お答えできません。
- ご面会を希望されない患者様は入院の際病棟スタッフにお申し出ください。なお限定された方のみ等の個別対応はお断リしておリます。