検査科の紹介
検査室は、検査技師7名(常勤5名、パート2名)で構成されており、患者様の血液などを分析する検体検査と、心電図など直接患者様に接する生理機能検査に分かれています。
主な業務内容
検体検査
検体検査は血液、尿などの検体を医療機器にセットし1時間強で結果を出すことができ、流行感染症にも対応しています。リアルタイムで結果が出せるので診療や投薬に反映でき、患者様へ検査結果を当日お渡しできます(院内検査項目のみ)。また、大学病院や地域の総合病院と同様に1時間強で検査結果を出せることで、患者様に後日来院してもらう負担が無くなります。
検査項目例
- 肝機能
- 腎機能
- 脂質等の生化学検査
- 貧血検査
- 血糖
- HbA1c
- 尿定性沈渣
- インフルエンザ
- 新型コロナウイルス
- ノロ等の迅速検査
生理機能検査
生理機能検査は心電図、ホルター心電図、肺機能検査、聴力検査、ABI検査、超音波検査を行っています。
ABI検査(血管年齢、血管の詰まりを見ます)は予約無しで受け付けており、超音波(エコー)検査は予約制で対応しています。
設置機器のご紹介
- 生化学迅速装置:1台(日立ハイテク)
- 全自動糖分析装置:1台(エイアンドティー)
- ヘモグロビン分析計:1台(東ソー)
- 尿自動分析装置:1台(栄研化学)
- ID NOW:3台(アボット)
- スマートジーン:1台(ミズホメディー)
- 自動血球洗浄遠心機:1台(himac)
- 多項目自動血球計算装置:1台(シスメックス)
- 全自動血液凝固測定装置:1台(シスメックス)
- 血液ガス分析装置:1台(ラジオメーター)
- 多機能心電計(FCP-8800、8221):各1台(フクダ電子)
- 血圧脈波検査装置(ABI検査):1台(オムロン)
- 呼吸機能測定装置:1台(チェスト)
- 聴力検査用器具:1台(リオン)
- ホルター記録器 デジタルウォーク(FM-960、160):各1台(フクダ電子)
- 超音波診断装置:1台(富士フィルム)