生活に必要な動作が行えるよう訓練を行ない、必要に応じて環境の工夫・自助具の紹介を行っています。
随意運動介助型刺激装置(IVES)を用いて、訓練以外の時間でも麻痺手を積極的に使用し、日常生や動作の向上・獲得を行っています。
高次脳機能面では、様々な評価バッテリーを用いて(記憶・注意・認知面)、生活環境の工夫や作業活動を通じて生活面でのサポートと、自宅復帰後の生活を想定し、役割や自信になるようサポートしています。
PTと協力し、座る事が困難である患者様に、車椅子の選定・調整を行い早期離床、日常生活能力向上のサポートを行っています。離床を行なっていく際には、傾斜角度計測器を用いて身体の傾斜角度を3次元で分析、座圧センサーを用いて身体のどこに圧が加わっているかを計測し、患者様に合わせた調整を行っています。