地域に根差した医療を目指し、地域住民の方が「自宅でいつまでも元気に暮らし続けられること」を目標として、当院では理学療法士らのリハビリ専門職を派遣し、地域のさまざまな場所で講座を開催しています。 講座ではリハビリテーション医療の視点から、介護予防・健康増進のための知識や運動方法をわかりやすくお届けしています。
「肩・腰・膝などの関節痛への対処法」や「脳卒中や糖尿病などの病気の予防」、「転倒や熱中症、誤嚥などの加齢による事故の予防方法」など、特に高齢者が必要とする予防の知識や普段からできる予防運動を地域の住区センターやスポーツセンターなどで開催しています。 また、「からだの悩み相談」や「足腰の強さチェック」など、お一人お一人に合わせた健康指導などもおこなっています。
施設や団体さまからの依頼を受け、ご希望のテーマに沿った講座を開催します。(ご希望に合わせて講座テーマや頻度も調整可能です)
講座ではプロジェクターを使用した講義と運動指導・健康相談をおこなっており、病気や生活上の注意点など基本的知識や予防方法を知ってもらうことで、地域住民の方の介護予防・健康増進を目指しています。
入院患者様や地域の方を対象に毎月第3月曜日に予防講座を行っています。
専門知識をもったセラピストが生活習慣の改善・運動指導を中心に予防方法について詳しくアドバイス致します。
院外では住区センターからの依頼を受け各地で講座を実施しています。足立区内の住区センターでは合計20件・総勢589名(2018年~)の方にご参加いただいています。
参加された方々には「勉強になった」「わかりやすかった」と大変ご好評をいただいております。2020年には足立区主催の障がい者スポーツフェスティバルに出展し小学生から高齢者までたくさんの方々にからだのチェックや生活相談を受けていただきました。
2015年〜現在 | 月1回程度、病院内・法人内施設で予防講座を実施 |
---|---|
2018年〜現在 | 足立区学びネットを通した地域住民への予防講座を実施(2018年度11件、2019年度11件) |
2020年〜現在 | 足立区障がい者スポーツフェスティバルに出展 |