当院は、全床回復期リハビリテーション病棟です。
元の生活に近づけられるよう、必要な身体機能や日常生活の練習を集中的に行います。
当院では、患者様の生活リズムに見合ったリハビリテーションを提供していくことを目的に、朝方と夕方の食事・整容・更衣・排泄などの生活動作の練習を開始したいと考えております。
それに伴い、リハビリテーションの提供時間を変更いたします。
変更日 | 2023年3月16日〜 |
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変更前 | 9時00分〜17時10分 |
変更後 | 8時20分〜18時00分 |
患者様の日常生活動作の獲得を目指し、より一層リハビリに従事してまいります。
入院生活は「日中着(リハ衣)⇔夜間着(パジャマ)」へ着替える習慣が少なくなり、同一の衣服で1日中生活をおくることも少なくない状況です。そういった状況が続いてしまうと、生活リズムの乱れから認知機能の低下に繋がる恐れがございます。
そのため、当院では、4月1日より患者様の生活リズムを整えるために、朝方と夕方の更衣のリハビリテーションに力をいれていきたいと思います。
※日中着のレンタルを実施します!衣服のデザインを下記に示します!
※日中着はリハビリを実施しやすいようにポロシャツを導入します。温度設定により冬季でもポロシャツでの生活ができるようにいたしますが、より快適にお過ごしいただくためにもカーディガンのような上着をお持ちいただくことをおすすめします。
お身体の状態や日常生活で必要とされる動作は、それぞれの患者様で異なります。
患者様、ご家族様のご希望に沿えるように、専門知識と技術を持った理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が様々な視点からサポートを行います。
3次元動作解析装置を使用し、歩き方や動作フォームを分析し、それが良い動きなのか、悪い動きなのかを詳細に評価しています。
計測したものを患者様に見ていただき、客観的な視点でご自身の身体の状態を確認していただきます。
入院生活では1日の大半を車椅子で過ごすことが多くなってきます。座位姿勢や使用する車椅子クッションの性能により、ある部分に圧が集中してしまい、褥瘡の原因、更なる姿勢不良を招いてしまいます。
当院では月に1回患者様の座位姿勢を座圧計を使って評価し、適宜調整を行なっています。
理学療法士 | 53名 |
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作業療法士 | 22名 |
言語聴覚士 | 9名 |
リハビリ助手 | 3名 |
計 | 87名 |