当院の検査科の特徴は生理検査がメインの職場であり、その他に心臓カテーテル検査、輸血管理、内視鏡検査などをおこなっています。特に循環器系の検査の多くは当科が担当しており心電図・心臓超音波には特に力を入れています。
当院はCCUネットワークという循環器疾患の救急患者受け入れ病院に加盟しており、心電図や心臓超音波(2024年は5,400件)を毎日数多く検査しています。
循環器医師とは毎月カンファレンスを開催しており、症例を通して医師と技師との検査共有をしています。
循環器以外の医師へも心電図や心臓超音波での異常所見を見つけたら、すぐに報告できるような風通しの良い職場環境です。
チーム医療やタスクシェアも積極的におこなっています。
検査関連では心臓カテーテル検査・心臓リハビリ・CPX・内視鏡検査など
委員会関連では感染対策・医療安全・輸血療法・災害医療など
他部門とはあまり関わることが少ないというイメージを持たれる検査科ですが
当院では医師・看護師・各種コメディカルと共に様々な活動を行っています。
2025年現在、当直業務はありませんが365日夜間休日も緊急カテーテルや緊急手術に対応できるようにオンコール当番があります。
2026年以降の新病院移転とともに運用は変更します。
40代2名・30代2名・20代5名で構成され超音波検査士・心電図検定・二級臨床検査士・医療安全管理者など認定資格取得者も多数在籍しています。
当科はスタッフ全員が全ての検査をできるような教育をモットーとし、超音波検査も早い段階から指導します。
苑田会グループ検査技師として、第一病院だけでなく各病院への研修などもおこなっていて、どこでも対応できるスキルを身につけてもらっています。
職場環境も良いため、ほとんどのスタッフが新卒入職から辞めずに長く働いてくれています。
希望休・有給休暇は必ず取れるようなシフト体制にしており、残業等も少なく、産休・育休明けでも復職しやすいためママさん技師も多数在籍しています。