理学療法士-常勤

スタッフのインタビュー〈女性スタッフ 4年目〉

当院を選んだ理由

私が苑田第二病院を選んだ理由は、勉強ができる環境があるからです。大学を卒業し、働くことに不安があるなかで、苑田会グループとして新人教育があること、第二病院にも認定や専門理学療法士の資格を持つスタッフが多くいることが魅力的でした。スタッフも大人数ではないため、埋もれず、丁寧な指導を受けられることも良い点です。また、亜急性期で、多くの疾患の患者様が入院されていることもあり、幅広い疾患に対応する力をつけることができると思い入職しました。

心がけていること

入院リハビリでは、約60日で自宅退院することが目標のため、退院された後の生活を具体的に想像し、必要な動作や家屋状況を早めに明確にすることが重要であると考えています。そのために、作業療法士などの多職種とのコミュニケーションを大切にしています。また、患者様は治療や入院生活で精神的にも不安定であったり、ストレスを抱えていたりします。リハビリの時間は楽しいと思ってもらえるよ うに明るく、楽しいリハビリを心がけています。
外来リハビリでは、自宅での生活、職場復帰、趣味活動など具体的なホープがあることが多いと感じます。そのため、入院リハビリの短期間では獲得できなかったホープ獲得のために患者様とのコミュニケーションを大切にし、自主トレーニング指導を行い、自宅でも簡単に継続したトレーニングができるように介入しています。

今後の目標

今、心がけていることでもありますが、入院によって退院後の生活は安全面などから制限が多くなりがちですが、患者様が本当に望む生活ができるように、今後も患者様や家族の目標をかなえられるような理学療法士になりたいと考えています。そのために、「リハビリは楽しく」をモットーに、少しでも本音を打ち明けられるような存在になれればいいなと思っています。